日本人の睡眠への考え方
人生の三分の一を要する睡眠ですが、直近のデータでは「最近一か月間に、眠れないことが頻繁にあった」と答えた 20歳以上の男性は11%、女性は14%(2010年の厚生労働省調査)と悩みを抱える人は少なくありません。
またその割には日本の家庭で寝具類に費やす費用は一世帯あたり約8000円と驚くほど低いのです。
睡眠は活動時におけるストレス(光や音なども含む)を回復し、仕事の効率を上げ、また人間関係にも好影響をもたらすのです。
睡眠時間が充実していない人は、食欲の制御機能などが落ちてしまい食べ過ぎてしまいます。
ダイエットにも十分な睡眠時間は不可欠なのです。
睡眠には当然、寝床の環境が大きく影響します。
今、お使いのマットレスや布団は大丈夫ですか?
柔らかい寝具だとお尻が沈んで腰に負担がかかり、硬い寝具だと お尻に体圧がかかって痛くなりやすい。
もしマットレスであれば変形やきしみ音などは発生していませんか?
こんな寝床で毎日、睡眠していたら疲れは絶対に取れません。
もう一度、睡眠環境を見直してみてください。
我々日本人はあまりにも睡眠に対しての意識が低すぎます。
人生の三分の一を費やす睡眠です。
また睡眠の間に体に溜まった疲れやストレスを解消してくれる大変大事な時間です。
情報の蔓延している現世には、ストレスの溜まる事がたくさんあります。
質の高い睡眠の事を考えてみましょう。